2025年の注目ガンダム新作『機動戦士GUNDAM GQUUUUUUX(ジークアクス)』から、待望のプラモデル展開がスタートしました。
主人公機GQuuuuuuXをはじめ、「軍警ザク」や「赤いガンダム」など、続々とHGシリーズでの発売が予定されています。
本記事では、各ガンプラの発売日や価格、特徴、作品のあらすじやキャラクター情報も交えながら、ガンプラファンが見逃せない『GQUUUUUUX』の魅力を徹底解説します。
この記事を読むとわかること
- 『GQUUUUUUX』HGプラモデルの発売日と価格一覧
- 主人公機をはじめとする各モデルの特徴と魅力
- 作品世界観やキャラクターと機体の関係性
『GQUUUUUUX』の最新HGプラモデル一覧と発売スケジュール
2025年に始動した最新ガンダムシリーズ『機動戦士GUNDAM GQUUUUUUX(ジークアクス)』は、アニメ放送開始と同時に多彩なガンプラ展開もスタートしました。
特にHG(ハイグレード)シリーズは、主人公機をはじめ、劇中で活躍するさまざまな機体が続々登場し、ファンから高い注目を集めています。
ここでは、発売スケジュールやモデルの特徴を中心に、最新ラインアップの全貌を解説します。
主人公機「HG 1/144 GQuuuuuuX」:発売日・価格・特徴
『GQUUUUUUX』の中心機体である「HG 1/144 GQuuuuuuX」は、2025年1月17日に発売されました。
価格は2,200円(税込)で、HGシリーズならではの組み立てやすさと精密な造形を両立。
2種の頭部パーツにより、通常モードとバトルモードを再現可能で、多重関節設計による自由なアクションポーズが魅力です。
「軍警ザク」や「赤いガンダム」など新商品が続々登場
主人公機に続き、2025年4月から5月にかけて新たな機体がラインアップに加わります。
「HG 軍警ザク」(2,200円)は、警備任務を想定した特殊カラーやスタンガン型武器を装備したザクで、従来の印象を覆すデザインが特徴。
さらに「HG 赤いガンダム」(2,750円)は、ライバル機ポジションとして劇中でも重要な存在。重厚なデザインと大型武装が魅力です。
2025年9月までのラインアップと価格まとめ
『GQUUUUUUX』シリーズは、2025年9月までに毎月新作が登場予定で、ファンにとって継続的に楽しめる展開となっています。
以下に発売予定のHGプラモデルと価格をまとめました。
商品名 | 発売月 | 価格(税込) |
HG 1/144 GQuuuuuuX | 2025年1月 | 2,200円 |
HG 1/144 軍警ザク | 2025年4月 | 2,200円 |
HG 赤いガンダム | 2025年5月 | 2,750円 |
HG 1/144 軽キャノン | 2025年7月 | 2,200円 |
価格帯は2,200円〜2,750円で、複数買いも視野に入る設定。
なお、2025年5月以降もGQUUUUUUXシリーズの新商品が順次発表予定となっており、続報が待たれます。
各モデルのギミックと造形のこだわりポイント
『機動戦士GUNDAM GQUUUUUUX』のHGプラモデルは、単なる再現模型にとどまらず、プレイアビリティとディスプレイ性の両立を追求した設計が随所に施されています。
最新設計によって、これまでにない動きや表情づけが可能となっており、各モデルがそれぞれのキャラクター性やバトルスタイルを強く感じさせてくれます。
ここでは、GQUUUUUUXシリーズにおけるギミック面での注目ポイントをご紹介します。
可動域とポージング性能が向上
今シリーズ最大の進化のひとつが、各モデルの可動性能の向上です。
とくに主人公機「HG 1/144 GQuuuuuuX」では、肩部のスイング構造や股関節の前後スライド、肘・膝の二重関節構造が採用されており、より人間に近い自然な動きを実現しています。
これにより、アニメで描かれるようなダイナミックなポーズや、立ち膝・両手持ちといった動きもストレスなく再現可能です。
また、足裏の接地性も高く設計されており、自立性が非常に高いのも大きな魅力です。
ジオラマ配置やポージング撮影を楽しみたいユーザーにとって、可動域の広さはまさに強力な武器と言えるでしょう。
シリーズ全体として、ポージングの自由度が高い=遊びの幅が広がるという点は、GQUUUUUUXガンプラの特長の一つです。
差し替えパーツや武装の魅力とは?
GQUUUUUUXシリーズでは、外観の変化や武装の豊富さによって、多彩なバリエーションを楽しめる差し替えパーツが付属しています。
たとえば「HG GQuuuuuuX」には、頭部の差し替えパーツが付属し、通常モードとバトルモードの切り替えが可能です。
顔の印象が変わることで、まるで別の機体のような雰囲気を楽しむことができ、ポージングやディスプレイにも幅が出ます。
また、武装面では各機体ごとに特徴的な武器が用意されており、劇中での役割や戦い方を彷彿とさせる設計になっています。
GQuuuuuuXのビームブレード、軍警ザクのショックバトン風ビーム兵器、赤いガンダムの大型ライフル&シールドなど、いずれも形状と持ち手の保持力が調整され、実用性が高く仕上がっています。
さらに、今後発売予定の追加機体にも差し替え武装が複数あると予告されており、プレイアビリティと拡張性の面でも期待が持てます。
差し替え・組み換え要素があることで、自分だけのカスタムや戦闘スタイルを想像して楽しめる。
これこそが、ガンプラの“創る楽しさ”を体感できる醍醐味だと言えるでしょう。
ガンプラで再現する『GQUUUUUUX』の世界観
『GQUUUUUUX』のガンプラは、単にメカを立体化するだけではなく、作品の世界観やドラマを“手で触れて再現できる”という点でも注目されています。
それぞれの機体はストーリーに深く結びついており、設定やキャラクター性を反映したデザイン・装備が多数盛り込まれています。
ここでは、アニメに登場する重要な要素「クランバトル」やキャラクターとの関係性を、ガンプラを通じてどのように楽しめるかをご紹介します。
非合法モビルスーツバトル「クランバトル」を再現せよ
『GQUUUUUUX』の物語の中心にあるのが、非合法モビルスーツ決闘「クランバトル」です。
このバトルは軍や警察が干渉できない地下競技として描かれ、スピード感と駆け引きに満ちた戦闘が魅力。
HGプラモデルでも、可動性の高さと武装の多様性を活かすことで、アニメのクランバトルさながらの演出が可能です。
たとえば主人公機GQuuuuuuXは、差し替えパーツでモードチェンジができ、戦闘中の変化をリアルに再現。
さらに、対戦機となる「赤いガンダム」や「軍警ザク」もそれぞれ異なる戦闘スタイルを持っており、対決構図のジオラマ再現も楽しめます。
今後のキットにはエフェクトパーツやアクションベースとの連携も期待されており、クランバトルの臨場感を立体で表現できる点も魅力の一つです。
アマテ・ユズリハやニャアンなど、登場キャラと機体の関係性
『GQUUUUUUX』の世界観を深く楽しむうえで欠かせないのが、キャラクターとその搭乗機との関係性です。
主人公アマテ・ユズリハ(通称マチュ)は、平和な生活に疑問を持つ女子高生であり、偶然出会った少女ニャアンと共にクランバトルへと身を投じます。
彼女が操縦する「GQuuuuuuX」は、彼女自身の迷いや成長を象徴するような洗練されたフォルムと変形ギミックを備えており、キャラと機体の精神的なリンクが表現されています。
一方、ニャアンは非合法な運び屋として生きる少女で、搭乗機体との関係はまだ明かされていませんが、今後の展開で新型機とのペアリングが期待されています。
また、グラフィティを描く不思議な少年シュウジは、「赤いガンダム」のパイロットであり、対立と共闘の鍵を握る存在です。
それぞれのキャラに対応した機体がプラモデル化されることで、“ドラマをガンプラでなぞる”楽しみが生まれています。
今後登場予定のFigure-rise Standard(キャラプラモデル)との組み合わせも視野に入れると、ガンプラ+キャラの共演による新たなディスプレイ表現が広がりそうです。
こうした「機体だけでは終わらない物語性」が、『GQUUUUUUX』の世界をプラモデルで再現する醍醐味だと言えるでしょう。
ガンプラ初心者でも楽しめる『GQUUUUUUX』モデルの特徴
ガンプラと聞くと「難しそう」「細かすぎて無理かも…」というイメージを持つ方も少なくありません。
しかし『GQUUUUUUX』シリーズのHGモデルは、初心者でも安心して楽しめる工夫が随所に施されています。
ここでは、ガンプラビギナーにもおすすめできる理由と、HGならではの遊びの広がりをご紹介します。
組み立てやすさと初心者フレンドリーな設計
『GQUUUUUUX』のHGシリーズは、パーツ数が適度に抑えられているため、工具に不慣れな方や初めてのガンプラにもぴったりです。
パーツの取り外しがしやすいゲート設計や、ニッパーだけで組み立てが完了する設計になっている点は、非常に初心者フレンドリーです。
また、組立説明書にはカラー画像とわかりやすいパーツナンバーが記載されており、初めてでも迷わず完成させられるよう工夫されています。
接着剤不要、塗装不要でも高い完成度が得られるのは、現代ガンプラの強み。
『GQUUUUUUX』シリーズは特に、スタイリッシュなデザインと簡単な組立を両立している点が評価されています。
「最初の1体」としても安心しておすすめできるキットばかりです。
HGフォーマットならではの拡張性と遊び方
HG(ハイグレード)シリーズは、ガンプラの中でもサイズ・価格・遊びやすさのバランスが取れた定番グレードです。
その特徴を活かして、『GQUUUUUUX』モデルも拡張性に優れた構造になっています。
たとえば、同一シリーズ内での武装パーツの互換や、アクションベースへの対応により、ポージングの幅が大きく広がります。
さらに、ガンダムデカールや追加装備パーツを使えば、自分だけのカスタム機体を作ることも可能です。
Figure-rise Standardのキャラモデルとの並べ飾りも映えるため、ディスプレイ用途にも最適。
初心者でも完成後の楽しみ方が広がるのが、HGフォーマットの最大の魅力です。
「作って終わり」ではなく、「作ったあとも飾って遊べる」。
それが『GQUUUUUUX』HGシリーズが初心者にも中級者にも長く愛される理由です。
『GQUUUUUUX』の作品背景とストーリー紹介
『機動戦士GUNDAM GQUUUUUUX(ジークアクス)』は、戦いと平和が交錯するコロニー社会を舞台に、少年少女たちの葛藤と成長を描いた新たなガンダム作品です。
作品の中心には、非合法なモビルスーツ競技「クランバトル」が存在し、そこに巻き込まれる若者たちの人間模様が鮮烈に描かれています。
ガンプラとしての再現度だけでなく、物語性そのものにも強く引き込まれる構成が魅力となっています。
アマテ・ユズリハとシュウジの物語
物語の主人公は、宇宙コロニーで平穏な日々を過ごしていた少女、アマテ・ユズリハ。
彼女は、自らの現実にどこか違和感を抱えながら日常を過ごしていた中で、少女ニャアンと出会い、クランバトルという過酷な戦いの世界へと足を踏み入れます。
コールネーム「マチュ」を名乗ったアマテは、GQuuuuuuXを駆ることで自らの存在意義と向き合うことになります。
そしてもうひとり、物語の鍵を握る存在が、落書きと反抗を繰り返す少年シュウジ・イトウ。
彼は軍や警察から指名手配されるほどの謎多き人物でありながら、クランバトルに参加することでアマテと出会い、やがて戦いを超えた“絆”を築いていきます。
2人の価値観がぶつかり合い、交差し、そして共鳴していく過程こそが、本作のドラマの核心です。
宇宙軍と警察、そして非合法バトルの交差点
『GQUUUUUUX』の世界では、宇宙軍と宇宙警察が覇権を争う緊張状態が続いています。
表の秩序と裏の混沌、その狭間に存在するのが「クランバトル」という非合法な競技空間です。
そこでは、個人や民間勢力が独自に開発したMSを用いて戦い、時に組織を超えた情報戦やスパイ活動も巻き起こります。
登場するMSたちも、軍事用、警察用、民間用が入り乱れており、それぞれの思想や立場が機体設計に表れているのが見どころ。
「軍警ザク」や「赤いガンダム」はその代表格で、背景を知ることでガンプラにさらなる深みを加えてくれます。
このように、組織・思想・個人の物語が複雑に絡み合う構図は、まさにガンダムシリーズの王道を継承しつつ、新たなステージへと進化した作品だと言えるでしょう。
関連グッズ・デカール・ディスプレイアイテムも要チェック!
『GQUUUUUUX』の魅力を最大限に楽しむには、ガンプラ本体だけでなく、関連グッズやディスプレイアイテムの活用も欠かせません。
アクションベースや専用デカールなど、ディテールアップに役立つアイテムが多数展開されており、自分だけの演出やカスタムが可能になります。
さらに、キャラクターそのものを再現できるFigure-riseシリーズも続々登場しており、ガンプラとキャラモデルを組み合わせた世界観構築も楽しめます。
アクションベースやデカールで個性を出す
ディスプレイに必須とも言えるのが、「アクションベース7 [クリアカラー] GQUUUUUUXシールセット」(2025年5月発売予定)。
透明な支柱で宙に浮いたようなポーズが可能なうえ、専用のGQUUUUUUXロゴシールを貼ることで、作品世界に没入できる仕上がりになります。
また、「ガンダムデカール No.139/No.140 GQUUUUUUX汎用」も同年9月に登場予定で、マーキングやコーション表現を加えるだけで、リアリティと個性が一気に向上します。
これらのグッズは初心者でも扱いやすく、貼るだけ・飾るだけで完成度がグッと上がるのが魅力です。
キットの素組みに物足りなさを感じたとき、まず取り入れてみたいアイテム群です。
Figure-riseシリーズでキャラ再現も可能に
さらに注目したいのが、キャラクターを立体化した「Figure-rise Standard」シリーズの展開です。
2025年6月にはアマテ・ユズリハ(マチュ)、7月にはニャアンのFigure-riseモデルが発売予定となっており、価格はいずれも4,180円(税込)。
可動構造を持つキャラモデルとして、ガンプラとの並びディスプレイに最適で、劇中シーンの再現やオリジナルポージングが可能になります。
顔のパーツは複数の表情差し替え式、衣装や髪型も細部まで再現されており、キャラの魅力をそのまま立体化したクオリティに仕上がっています。
ガンプラだけでは表現できなかった「ドラマ性」を補完するアイテムとして、Figure-riseシリーズは今後の展開にも期待が高まります。
このように、関連アイテムを活用することで、『GQUUUUUUX』の世界をより立体的に、より深く楽しむことが可能になります。
『機動戦士GUNDAM GQUUUUUUX』のプラモデル総まとめ
『機動戦士GUNDAM GQUUUUUUX(ジークアクス)』は、ストーリー・機体デザイン・キャラクター性の三位一体が魅力の新世代ガンダム作品です。
それを立体化したHGプラモデルシリーズは、初心者から上級者まで幅広く楽しめる完成度の高さと拡張性を誇り、すでに多くのユーザーから支持を集めています。
本記事で紹介した各機体・関連アイテムを通じて、ガンプラが「作ること」だけでなく「物語を感じる体験」へと進化していることが感じられたのではないでしょうか。
今後も新たな機体やキャラモデルの登場が予定されており、作品と連動した立体展開から目が離せません。
さらに、アニメの進行にあわせて新機体やバリエーションモデルの発売も期待されており、コレクションの奥行きも広がっていくでしょう。
『GQUUUUUUX』をきっかけに、これからガンプラを始める方も、すでに楽しんでいる方も、自分だけの“ガンダムの物語”をぜひプラモデルで表現してみてください。
未来を感じさせる『GQUUUUUUX』の世界が、あなたの手の中で動き出すその瞬間こそが、ガンプラの本当の楽しさかもしれません。
この記事のまとめ
- 『GQUUUUUUX』の最新HGガンプラ情報を網羅
- 主人公機「GQuuuuuuX」は高可動&差し替えギミック搭載
- 軍警ザク・赤いガンダムなど敵機体も続々登場
- 発売済みモデルの一覧と価格帯を明記
- 可動性や組み立てやすさで初心者にもおすすめ
- クランバトルなど劇中世界観の再現が可能
- アマテやシュウジなどキャラとの関係性にも注目
- アクションベースやデカールで個性アップ
- Figure-riseでキャラも並べて飾れる
- ガンプラと物語の融合が楽しめる新世代シリーズ